月間野菜レシピ【春菊】

11月に入りますます日中と夜間での寒暖差が激しくなってきましたね🍁


みなさん、風邪など引かれておりませんか?


紅葉も見頃になる季節なので元気に過ごされていればと思います☺️

今月のテーマ野菜は、、、
「春菊」!!

食を学ぶ前の私は、春菊はスーパーで手に取らないお野菜の一つでした😅🌱
あの独特な香りが少し苦手…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、あの香りにも栄養成分が含まれているんです🤭

春菊の香りには木が発している香り成分であるαピネンや強い抗菌・殺菌作用のあるペリルアルデヒドという香り成分が含まれています!
自律神経に働きかけ、胃腸の働きを促進することで食欲増進効果や消化促進効果が期待できると言われています👏

もちろん香りだけではなく、春菊自体にも私達の体に嬉しい栄養素がたくさん含まれています❤️

その中でも特に多く含まれているのが「βカロテン」!
強い抗酸化作用がありアンチエイジング効果や生活習慣病予防が期待できる栄養素になります😍
また、βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAには皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、不足すると肌が乾燥してしまうため、今の時期に是非積極的に摂っていただきたい栄養素です❣️

その他にも、私達の美肌の強い味方である「ビタミンC」、骨や歯を作るのに欠かせない「カルシウム」、そのカルシウムの吸収を促進してくれる「ビタミンK」、むくみや高血圧予防に効果がある「カリウム」などが含まれています👍

聞けば聞くほど魅力的なお野菜である「春菊」🌱
そんな春菊を活用しつつ、食べやすさにこだわったレシピをご紹介いたします🍳👩‍🍳

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春菊ときのこの発酵マヨ和え

【材料】(4人前)
・春菊(ざく切り)・・・1袋(約100g)
・好きなきのこ・・・150g
・塩・・・ふたつまみ程度

発酵マヨ
・無調整豆乳・・・50ml
・米酢・・・大さじ1
・米油・・・大さじ1
・塩麹・・・小さじ1
・味噌・・・小さじ1
・にんにく(すりおろし)・・・1/2片
・すりごま・・・大さじ1

【作り方】
①鍋にお好きなきのこをほぐし入れ、塩をふり、蓋をして弱火で蒸し煮する。
②きのこがしんなりしたら火を止め、春菊を重ね入れてしんなりとするまで余熱で蒸す。
③フードプロセッサーに発酵マヨの材料を全て入れ、とろみが出るまで撹拌する。
④②の水気を軽く絞り、③を好みの量加えて和える。

【ポイント】
・きのこは加熱すると水分が出てくるため、水は加えずに蒸し煮する。
・春菊のクセが気にならない方は、②の余熱で蒸す工程は無くしてもOKです。
・春菊のクセが苦手な方は「サラダ春菊」を選んでみてください。
・βカロテンは脂溶性のため良質な油と一緒に摂っていただくのがオススメです。

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今回は春菊が少し苦手という方でも食べやすいレシピにしてみました🍴
豆乳で作る発酵マヨのコクが良い感じに春菊の香りをまろやかにしてくれます🫶
春菊の旬は今月11月〜3月と今から長く楽しめる野菜になります🌱
是非色んなレシピで旬の美味しさを楽しんでくださいね😋

四季の恵みで毎日に「美味しい」の笑顔を!
また来月もよろしくお願いいたします🤗❤️

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。