月間野菜レシピ【長ネギ】

今月のテーマ野菜は、、、
「長ネギ」!!

この時期人気なお鍋にも欠かせない
お野菜ですよね🍲
冬の寒さに耐え、自分自身が凍らないように
糖を蓄えているこの時期の長ネギは、
加熱するととても甘味が出るのが特徴です❤️

私たちの体に嬉しい栄養素も
たっぷり詰まっているので、
早速ご紹介していきたいと思います💁‍♀️

【硫化アリル】
ネギの辛みの元となる成分で、
ネギの白い部分に多く含まれています。
強い抗酸化力や殺菌力があると言われており、
風邪やインフルエンザが心配になるこの時期に
是非摂っていただきたい成分になります。
また、血行促進効果もあるため
肩こりや冷え性にお悩みの方にもオススメです。
さらに嬉しいポイントが
ビタミンB1と協力して糖質をエネルギーに変え、
疲労回復を助ける効果が期待できるという点です。

【ビタミンC】
コラーゲンの生成に関わり、
肌のシミやシワを防ぐ効果があると言われている
私たちの美肌に欠かせないビタミンの一つです。
抗酸化作用もあるため、
活性酸素を除去してくれることで
アンチエイジングの強い味方でもあります。
さらに、粘膜を強くして
健康に保つ効果があることから、
風邪予防効果も期待できます。

【βーカロテン】
ネギの青い部分に含まれており、
強い抗酸化力を持っています。
ガンや老化、免疫機能の低下などに関わる
活性酸素の発生を抑える働きがあります。
また、βーカロテンは体の中で
ビタミンAに変化し、ビタミンAは皮膚や粘膜の
免疫力を高める働きをもっています。
季節の変わり目である今の時期は
肌も乾燥しやすくなっておりますので、
ぜひ摂っていただきたい栄養素の一つです。

そんな長ネギと同じく旬の牡蠣を合わせた
この時期にオススメのレシピを
ご紹介いたします👩‍🍳💕

牡蠣のさっぱり旨ネギ塩ダレがけ

【材料】(2人前)
・長ネギ(ななめ切り)・・・1/2本
・長ネギ(みじん切り)・・・1/2本
・生牡蠣・・・1袋(150g)
★にんにく(すりおろし)・・・1片
★塩麹・・・小さじ2
・酒・・・大さじ1
◆レモン汁・・・大さじ1
◆塩麹・・・小さじ1
◆味噌・・・小さじ1
◆ゴマ油・・・小さじ1~

【下準備】
①牡蠣を水洗いし汚れを落とし、キッチンペーパー等で水気を取る。
②ボウルに①と★の調味料を入れて和え、10分ほど置く。

【作り方】
①フライパンに大さじ1の水(分量外)と酒、長ネギ(斜め切り)を入れ、ひとつまみの塩をふり、その上に下処理をした牡蠣を並べて、牡蠣が白くふっくらとするまでウォータースチームする。
②ボウルに長ネギ(みじん切り)と◆の調味料、①の長ネギを入れて和える。
③皿に①の牡蠣を並べて、②をかける。

【ポイント】
・長ネギは加熱すると量が減るため、たっぷりめがオススメです!
・長ネギに含まれる硫化アリルとニンニクに含まれるアリシン、牡蠣に含まれるビタミンB1の相乗効果で疲労回復や風邪などの予防効果が期待できます!

【長ネギの保存方法】
・丸ごと1本の場合は、新聞紙に包み、冷暗所で保存するのがオススメです。
・切って保存する場合は、白い部分と緑色の部分に分け、ラップで包み、野菜室で立てて保存するのがオススメです。
・冷凍保存も可能です。その際は斜め切りや小口切りなどにカットし、冷凍用保存袋に入れて、極力空気を抜いて冷凍してください。

ニンニクとごま油の香りで
食欲そそる一品となります✨
今回は旬の牡蠣と合わせてご紹介しましたが、
お肉や白身魚、お豆腐などにかけても
美味しくいただけます🍽
この寒い1月を元気に過ごすメニューとして
楽しんでいただけると嬉しいです❤️

四季の恵みで毎日に「美味しい」の笑顔を!
また来月もよろしくお願いいたします😍

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。