食育レシピ【だんご汁】

みなさま
おはようございます✨

3連休明けの火曜日☀
みなさま連休は
どのように過ごされましたか😌

我が家は
敬老の日のプレゼントに
お菓子を作ったり🧓
お月見用のお団子を作ったり🍡
みんなで餃子を包んだり🧑‍🍳
色々な食育を楽しみました♡

さて、
今日は十五夜ですね🎑

すすきを飾ったり
お団子を作ったりと
子どもと一緒に楽しめる
イベントのひとつですね😊💕

そんな今日ご紹介するのは
どちらかというと大人向けの
お月見ごはんにおすすめの
【具沢山だんご汁】です🧑‍🍳

平日のお忙しい中かとは思いますが、
よろしければお子さまと一緒に
お団子作りを楽しまれてくださいね♡

※お団子は喉に詰まらせやすい食材です。
乳児期のお子さまには極力控える
もしくは食べさせるときには
小さく切るなど工夫をして
十分注意をするようにしてください。

・。・。・。・。・。・。*・。

《食育MEMO》
今日は食材ではなく
十五夜についてお話します😊💡

🔸十五夜とは?🔸

旧暦の毎月15日の夜のことを指します。

新月から満月となる月の満ち欠けが
ほぼ15日周期となっており、
旧暦では新月を1日としていて
15日が満月にあたります🌕

そのため
十五夜は毎月あるのですが、
なかでも旧暦の8月「中秋」には
“月がもっとも明るく美しく見える”
とされているため旧暦の8月15日の月を
「中秋の名月」と呼ぶようになり
お月見に最適な日となったそうです。

一般的にはこの中秋の名月のことを
「十五夜」とよんでいます🎑

※旧暦では7月・8月・9月を秋の季節とし、
秋のちょうど真ん中の日(旧暦8月15日)を
「中秋」といいます。

🔸十五夜の目的🔸

十五夜の意味や目的は
主に3つあると考えられています。

①収穫への感謝、豊作への祈り🌾
 農作物の豊作を願うことと、
 この時期に獲れた野菜などへの感謝。

②月への感謝🌙
 昔は月の満ち欠けなどによって天気を
 予想したり、月のあかりで暮らしていた
 ことから、月の恩恵に感謝をする意味。

③最も美しい秋の月を眺める🌕
 1年のうちでこの時期の月が最も美しいと
 いわれていることから、月を眺めるため。

🔸十五夜は満月?🔸

十五夜は満月というイメージが
あるかもしれませんが
実はそうとは限りません🙄

もちろん満月の場合もありますが
月の満ち欠けの周期が一定ではないため
満月から1〜2日ずれることもよくあります。

今年から2023年までは3年連続で
十五夜が満月となりますよ♪
とても貴重ですね😊✨

🔸十五夜のお供え物🔸

《ススキ》
秋の七草の一つでもあるススキには
悪霊や災いなどから収穫物を守り
翌年の豊作を願う意味が込められています。

鋭い切り口を持つススキは
魔除けになるともされており
庭や水田に立てたり、軒先に吊るす風習が
今でも残っています。

《月見団子》
月に見立てたお団子をお供えすることで、
月に収穫の感謝を表します。
また、収穫物であるお米をお団子にして
豊作を祈るという意味も込められています。

お供えするお団子の数は15個もしくは
1年におとずれる満月の回数と合わせて
12個とするなど、地域によって様々です。

《里芋》
十五夜は豊作を祝う行事であるため
収穫された里芋や栗などをお供えして
収穫に感謝をします。
中でも里芋などの芋類が主であり
十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれます。

🔸秋を彩る3つの月見🔸

お月見には
実りに感謝をするという意味があり、

芋類の収穫を祝う旧暦8月15日の
「十五夜」(別名「芋名月」)のほか

栗や豆の収穫を祝う旧暦9月13日の
「十三夜」(別名「栗名月」「豆名月」)

田の神様に感謝をする旧暦10月10日の
「十日夜(とおかんや)」にも
お月見をする習わしがあります。

昔は十五夜しかお月見をしないことを
「片見月」もしくは「片月見」といい
縁起が悪いとされていました。

また、
「十五夜」「十三夜」「十日夜」の
「三月見(さんつきみ)」が晴れると
良いことがあると言われています✨

※2021年の十三夜は10月18日(月)
十日夜は11月14日(日)です。

🔸離乳食ポイント【豆腐】🔸

豆腐は離乳食初期(5〜6ヶ月頃)から
与えることができます👶

栄養価が高くて消化も◎
他の食材との相性も良いため
離乳食では使用頻度の高い
とても頼もしい食材ですよね♪

おかゆや野菜に慣れてきたら
初めてあげるたんぱく質源として
少量ずつ食べさせてみましょう😊

初期〜中期頃(生後5 〜8ヶ月頃)は
なめらかで食べやすい絹豆腐、
後期以降(生後9ヶ月頃〜)になり
歯茎で潰すことができるようになったら
木綿豆腐へと進めていくと良いですね💡

豆腐は大人は冷奴として
そのまま食べることができますが
赤ちゃんは抵抗力が強くないため
殺菌のためにも加熱してから
与えるようにしましょう🧑‍🍳

完了期頃(生後12 〜18ヶ月頃)からは
そのまま与えることも可能となりますが
赤ちゃんの様子を見ながら
進めるようにしてくださいね😌

※梅雨や夏場など食材が痛みやすい時期は
加熱することをおすすめします。

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最後までお読みいただき
ありがとうございました✨

素敵な1日をお過ごしください♡

水上未来

🔸Instagram
https://www.instagram.com/miki.mizu/

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。