食育レシピ【パプリカピラフ】

みなさま
おはようございます✨

今週、
7月7日は七夕ですね🎋

七夕とは「五節句」のひとつで、
「棚機津女(たなばたつめ)」という
手仕事の上達を願う行事と
中国から伝わった「織姫と彦星の伝説」が
一緒になった伝統行事です。

七夕といえば笹竹に飾りをつけたり
短冊に願い事を書いて吊るすのが定番ですが
それぞれの飾りにも意味があるのは
ご存知ですか?😊🎋

🔸折り鶴
長寿を表す。家族の長生を願う。

🔸吹き流し
織姫に供えた織り糸を表す。
裁縫が上達するように願う。

🔸網飾り
魚を捕る漁網(ぎょもう)を表す。
大漁を願う。

🔸財布(巾着)
金運の上昇を願う。

🔸短冊
字が上手になりますようになど、
手習い事の上達を願う。

また、七夕には
天の川に見立てた「そうめん」を
食べる風習がありますが、
これは、中国の「索餅(さくべい)」という
小麦粉と米粉で作るお菓子が始まりです💡

それが日本に伝わり、
作る過程で生地が伸びていき
細長いそうめんになって七夕に
食べられるようになったと言われています。

そうめんは糸にも似ていることから
裁縫が上手になるように、という
願いも込められていると言われています😌

本日ご紹介するレシピは
そうめんではなくピラフとなりますが🫑

盛り付けを少し工夫してあげれば
七夕仕様にもなりますので
よろしければお試しくださいね😊🌟

・。・。・。・。・。・。*・。

《食育MEMO》

🔸旬の食材:パプリカ🔸

カラフルな色合いのパプリカは
緑ピーマンと比べて肉厚で
甘みが強いのが特徴です🫑

パプリカの旬は6〜9月頃。
ちょうど今が美味しい時期ですね♪

美味しいパプリカを見分けるポイントは、

・色が濃いもの
・ハリとツヤがあるもの
・重みがあるもの

皮にしわがあるものは鮮度が落ちているので
出来れば避けた方が良いですね😌

🔸パプリカの栄養🔸

成熟してから収穫されるパプリカは
未熟な状態で収穫されるピーマンよりも
栄養価が高いことが特徴です。

ビタミンCはピーマンの約2倍
多く含まれています。

【赤パプリカ】
赤い色素の成分であるβカロテンと
カプサイシンが豊富に含まれています。

βカロテンは主に緑黄色野菜に多く
皮膚や粘膜の保護に働くほか
抗酸化作用があるため
アンチエイジング効果も期待できます。

また、カプサイシンは
赤唐辛子にも含まれている成分で
βカロテンよりも
高い抗酸化作用があると言われています。

【黄パプリカ】
赤色の色素成分であるβカロテンや
カプサイシンは少なくなりますが
黄色の色素成分であるルテインが
多く含まれています。

ルテインには抗酸化作用があるほか
目の健康にも関わっており
視力の維持に働きます。

【オレンジパプリカ】
赤色の色素と黄色の色素の
両方が含まれているため
赤色パプリカと黄色パプリカに含まれる
栄養素の両方をバランス良く摂取できます。

🔸パプリカの調理方法🔸

生で食べても加熱しても美味しいパプリカ。

生のままサラダに入れると
シャキシャキとした食感と
ほんのりとした甘みが
良いアクセントになります♡

彩りが良く料理も華やかになりますね♪

また、加熱すると更に甘みが増すので
サッと炒めたり、トマト煮などの
煮込み料理に加えるのもおすすめです。

β-カロテンは油と一緒に調理すると
吸収率が高まるため
オリーブオイルなどの良質な油と
一緒に調理すると良いでしょう✨

🔸離乳食ポイント🔸

パプリカは甘みがあるためピーマンよりも
離乳食に取り入れやすい野菜です🫑

離乳食中期(7〜8ヶ月頃)から
食べることが出来ますが
皮がかたくて消化にも良くないので
1歳頃までは皮をむいてあげてください👶

その際、生のままだとむきにくいので
一度茹でてからむくのがおすすめです😌

1歳を過ぎて奥歯も生え始め
しっかりとカミカミできるようになってきたら
少しずつ薄皮があるパプリカにも
チャレンジしていきましょう😊💡

・。・。・。・。・。・。*・。  

最後までお読みいただき
ありがとうございました✨

素敵な1日をお過ごしください♡

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。