青じそ

いよいよ梅雨のシーズン到来ですね⸝⸝⸝☔️

体調を崩される方も多いこの季節ですが🥺

遊びに行けない娘たちからも「雨やだー」「なんで雨は降るの?」と、きかれるので、
お野菜たちはこの梅雨の雨がまさに恵みの雨なんだよと、伝えています☔️💕

今月のテーマ野菜は、、、
「青じそ」!!

お刺身の薬味など、料理のわき役として使われることが多いですよね🍃
それにはちゃんと理由があるんです!
しその香りの元である「ペリルアルデヒド」には殺菌・防腐効果があります❤️
今からの時期に心配になる食中毒対策にもピッタリの野菜なんです😍

その効果は名前の由来にも関わっているそうで、しそは漢字で書くと「紫蘇」となりますよね📝
これは、昔中国で食中毒で死にかけた若者に紫蘇の葉を与えたところ、蘇ったことから「蘇」の漢字が当てられたと言い伝えられています😳‼️

強い香味によって薬味としての役割だけではなく、昔から食材の防腐を目的として利用されてきたしそ、まさに名わき役ですよね👏

そして、更に注目していただきたいのは主役級の栄養面です❤️

強い抗酸化力を持つことで有名なβカロテン💖
なんとその含有量が野菜の中でもトップクラスなんです🥇✨
βカロテンが多い野菜の代表である人参も優に超えています🥕

βカロテンは体内でビタミンAに変換され、アンチエイジング、がんの予防、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力の維持、免疫力の強化など健康を保つために欠かせない栄養素です❣️

その他にもカルシウムやビタミンB1も野菜の中では含有量が多いと言われています👍
ビタミンB1は炭水化物の代謝を促すため、お米を食べる私たちには欠かせないビタミンです🍙
また疲労回復効果のあるビタミンなので、これまた今からの季節にピッタリ🤩☀️

そんな青じその栄養をまるっといただけるとっても簡単♡主役レシピをご紹介いたします🍽💕

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鯖缶と青じそのサッパリ和え

【材料】(約2人前)
・鯖缶・・・1缶
・大葉(千切り)・・・10枚~
・玉ねぎ(薄切り)・・・1/4~1/2個分
・梅肉・・・小さじ1
・甘酒(濃縮タイプ)・・・小さじ1
・塩麹・・・小さじ1/2
・亜麻仁油・・・小さじ2~

【下準備】
・鯖缶は水分を軽く切っておく。
・玉ねぎの辛みが気になる方は水にさらしておく。

【作り方】
①ボウルに梅肉、甘酒、塩麹、亜麻仁油を入れてよく混ぜる。
②①に鯖缶を軽くほぐしながら入れ、混ぜる。
③鯖にタレが絡んだら、大葉と玉ねぎを入れて和える。

【ポイント】
・βカロテンは油に溶けやすい脂溶性なので良質な脂と一緒に摂取しましょう!
・梅と大葉のダブルで殺菌&防腐効果があるレシピなので今からの時期の作り置きおかずにもオススメです!
・作り置きされる場合は玉ねぎから水分が出やすいので、軽くゆすいで絞った切干大根を少量入れるのもオススメです!
・亜麻仁油は酸化しやすいので、作り置きにする際は先に加えず、食べる直前にかけてお召し上がりください!
・そうめんやパスタと和えても美味しくいただけます。塩味が足りない場合は塩麹を加えて調節してみてください!

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しそは生命力がとても強く、我が家では毎年落ちる種から増殖し続けております🌱

プランターなどでも簡単に育てられますので、家庭菜園初心者の方にもオススメのお野菜です👩‍🌾
育てられている方は「摘芯」という成長点を摘み取る作業をすることで、脇芽が出て収穫量も増えていきます🌱
葉が増えてきたら思い切って頭を摘み取ってみてくださいね✂️

四季の恵みで毎日に「美味しい」の笑顔を!
また来月もよろしくお願いいたします☺️

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。