食育レシピ【大根めし】

おはようございます☀

本日みなさまにご紹介する

こどもご飯は
【大根めし】です🧑‍🍳

煮物や汁物、サラダなど…
様々な料理に活用できる大根。

ご飯と合わせても美味しいんです😋💕

土鍋で作るレシピとなっておりますが
もちろん炊飯器でも作れます♪

よろしければお試しください♡

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🔸旬の食材:大根🔸

春の七草のひとつ「すずしろ」として
日本で古くから親しまれている大根。

根は淡色野菜、
葉は緑黄色野菜に分類されます。

季節ごとに栽培に適した品種があるため
一年中安定して市場に出回りますが
一般的には冬が旬といわれています。

冬の寒さにさらされて育った野菜は
甘味が強くなる傾向があるため
冬の大根は甘くて美味しくなります✨

東洋医学的には、

体に溜まった油脂を体外に

出してくれる働きがあります。

積極的に摂りたいお野菜です♬.*゚

【美味しい大根を選ぶポイント】

・張りとツヤがあるもの
・まっすぐ伸びて太いもの
・ずっしりと重みがあるもの
・ひげ根が少なく表面がなめらかなもの
・葉が鮮やかな緑でピンと張ったもの

🔸大根の栄養🔸

ビタミンC、カリウム、カルシウム、
ジアスターゼ、プロテアーゼ、
イソチオシアネートなどが豊富。

葉にはビタミンA、ビタミンB群、
ビタミンC、カルシウム、鉄、葉酸、
食物繊維などが含まれる。

・ジアスターゼ
 でんぷんを分解する消化酵素。
 胃腸の働きを助け、消化不良解消に役立つ。
 葉に近い上部よりも先端に多く含まれる。

・イソチオシアネート
 大根の辛味成分。
 大根を“すりおろす”などして
 細胞が壊れることで作られる。
 殺菌作用、抗酸化作用をもつ。
 葉に近い上部よりも先端に多く含まれる。

🔸大根の調理方法🔸

葉に近い上部は甘みがあるため
サラダや大根おろしなどの生食に

向いています。

中央部は甘味と辛味のバランスが良く
様々な料理に使えます。
身がしっかりしているので
じっくり煮込む料理におすすめです💡

先端の下部には辛みがあるため
炒め物や味の濃い料理、漬物などに
使用すると良いです🧑‍🍳

🔸離乳食ポイント【大根】🔸

離乳食初期(生後5~6ヵ月)から
食べさせてあげることが出来ます👶

クセがなく、加熱すると甘みも出るため
赤ちゃんにも食べやすい食材です😊

先端の部分は辛みが強いため
離乳食には葉に近い上部~中央部を
使ってあげてください🧑‍🍳

葉も離乳食に使うことは出来ますが
固くてアクも強いため
赤ちゃんには食べにくいかと思います。

離乳食中期(生後7~8ヵ月)以降に
様子を見ながら進めていくと良いです🫶

葉を細かく刻んで、しらすやごま、
かつお節などと合わせて炒め煮すると
離乳食期から食べられる
手作りふりかけの完成です🧑‍🍳✨

◇離乳食初期(生後5~6ヵ月)
 柔らかく加熱後、ペースト状にする

◇離乳食中期(生後7~8ヵ月)
 柔らかく加熱後、粗めにつぶす、もしくは
 2~3mmのみじん切りにする

◇離乳食後期(生後9~11ヵ月)
 指でつぶせる程の柔らかさに加熱後、
 5mm角またはスティック状にする

◇離乳食完了期(生後12~18ヵ月)
 スプーンで切れる程の柔らかさに加熱後、
 8mm角またはスティック状にする

(※上記はあくまでも目安となります
 お子さまの様子を見ながら調理して
 あげてください)

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最後までお読みいただき
ありがとうございました✨

素敵な1日をお過ごしください♡

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。