大量摂取過している可能性のあるパーム油とは?

レッスン1で「油脂」
について学んだ生徒さん♡

油について、さらに興味をもった
ところを深く調べてくださいました👏


「もうスーパーでは油は買えません。。」

「油を使うときはしっかり選びます」



カラダ想いの料理になってくると、
油を使う機会が少なくなりますが、

知識があることで
どんな時に、どんな風に使えばいいのか?
迷わなくなっていきます。

生徒さんが調べてくれた油の中に
「パーム油」がありました。

「パーム油」
聞いたことありますか?


ここに目を付けて調べた生徒さんが
さすがだなあと感じたので🥹✨

今日は
パーム油について
一緒に考えていきましょう♪

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パーム油の正体
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パーム油って
どこで見たことがありますか?

実は・・

パーム油は見えない油と言われていて
知らない間に大量摂取している
可能性もあるのです。

時々、原材料に「パーム油」と
書いてあることもありますが、
記載されていないことも多く、

「植物油」
「ショートニング」
「マーガリン」
「界面活性剤」
「グリセリン」


と名前を変えて様々なところで
使われているのです。

ファーストフード
✅お惣菜
✅外食
✅お菓子
✅加工食品


食べ物だけではなく、
✅生活用品
✅口紅
✅化粧品
にも使われていることがあるので
とっても万能な油なんです。

安く生産性のいい油なのです。


万能な油の反面、
デメリットもあることを
忘れないようにしたいですね。

世界で最もパーム油の生産が盛んな島、
インドネシアのスマトラ島では、
1985年から2016年の30年間で
森林の面積が半分以下にまで減少し、
低地の森林はほぼ全滅しています。

森林破壊や野生動物への影響。

強制労働や児童労働も
問題になっています。


1つの油だけ調べても
様々な背景を知ることが出来ます。


体への影響を考えたときにも、
✅大腸がんの発症率の激増や
✅男性ホルモンの低下
✅ラットで実験した際には
 寿命が1番短かった。

という研究結果もあります。

そして何より、
あらゆるものから少しずつ大量に
油脂を摂取していくと、


体は対応しきれず、
アトピーやアレルギー、
かゆみの原因
になる
可能性があります。

まさに「買い物は投票」
ですね。


何を子どもたちに残したいのか。
どんな会社を残していきたいのか。
どんな地球を残していきたいのか。



そんな地球環境や同じ親として
どんな未来を子どもたちに
手渡していきたいのか。


そんなことを考えるきっかけにも
なるような講座でした。


自然環境に興味がない人がいても
地球に生きている以上
自然環境に無関係な人はいないですね。


そして食事を見直していくことが、
大切な体だけでなく、
地球環境や
子どもたちの未来も守ることに
繋がっていくと感じました。

最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。