ゴマはアレルギーの子は食べちゃいけないの?

健康によいとして親しまれている
「胡麻」ですが、

先日生徒さんよりこんなご質問を
頂きました!


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「健康のために意識して毎日ごまを摂っています。
けれど数年前に知り合いから、
アレルギーがあるんだからゴマは
食べない方がいいんじゃない?と
いわれたんです。ゴマは食べない
方がいいんですか?」
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ごま

健康にいいと言われるゴマを
意識的に摂取しているという方も
多いのではないかなと思います♡

こんなに素晴らしい胡麻効果ですが
効果がしっかり感じられる適量を
知っていますか?

実は・・

1日大さじ1~2
(10~20g)
です。

「少ない!」と思いませんか?


身体によいと言われる食品でも
摂り過ぎると逆効果で
害になることが多いのです。

お子さんの場合は、
もっと量は減るので注意です⚠

一般的な健康情報でも、
摂り過ぎによる副作用に
ついては言わないことが
ほとんどです。


胡麻の場合は、
胡麻ドレッシングやごま油などで
摂りすぎてしまうリスク

増えてきています💦


アレルギー、生活習慣病だけでなく、
動脈硬化の原因となり
悪い面が出てきてしまう
心配があるのです。

また、
小さいお子さんの場合は
アレルギー
についても
気にかける必要があります。

では、ゴマと上手く付き合うには
どうすればいいのでしょう?

タンパク質脂質が豊富なゴマは
量と食べ方に気をつけましょう。

練りごまやゴマドレッシングが
若い女性の中で流行ってきています。

これはたくさんのゴマを使用して
作られているため、
量の取りすぎにつながってしまうので
注意が必要です!!

また、ゴマはそのまま食べたのでは
体内に吸収されないため、
炒ったり、すったり細かくして
いただくことが必要です。

そのため、すでに
すったり炒られたりしているごまが
使い勝手がいいと人気になっています。

けれど油分の多いゴマは酸化が早いため、
いりごまよりすりごま。
すりごまより練りゴマの方が
空気に触れる部分が多いため、
とても酸化しやすくなっています。

酸化した油は
✅活性酸素の発生
✅アレルギー
✅疲れやすい
✅発がん性
✅自己免疫疾患
などにつながってしまいます。

体に良いと思ってとっても、
これでは本末転倒になってしまいます。

私はゴマを買うときは
「洗いごま」を購入しています。

洗いごまとは、さやから出したごまを
洗って乾燥させただけのものです。

いただくときに必要な量を
炒ったりすったりしています。

特別なものは不要です♪
普通のフライパンで1分
炒るだけでオッケーです。

ごま和えの元などの便利な商品が
たくさん出てきていますが、

体のため。健康や美容を思えばこそ、
油の酸化にも気をつけていただきたいですね。

「ゴマを食べない」ではなく、
上手くお付き合いしていけたら
嬉しいです♡

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。