味覚障害の原因となるもの

前回は、

甘味・塩味・酸味・苦味を感じる味覚は
自分自身の体を守るために大切なもの
ということお話しました♡

前回の「子おdもの3人に1人が味覚障害⁈」はコチラ

けれども今や子供の3人に1人が
味覚障害
と言われています💦

その原因と考えられているのは、
主に3つです。

当てはまるものがないか
確認してみてください☆

それは、
添加物

濃い味付けです。

味覚異常のあった子供には
✅ファーストフードを
 食べていることが多い
✅清涼飲料水を毎日
 飲んでいる
共通点がみられた。

という報告があります。

「ファーストフードを避ける」
というのは、友達付き合いの上で
難しい面もあるかと思います🥺

では、せめて。

おうちでママができる毎日のケア
をご紹介します♪

一般的には、
「味覚異常の改善」には
亜鉛をとることを勧められます。

そして、亜鉛を豊富に含む
牡蠣やレバー、牛肉などが
よく紹介されていますが、

実はお子さんにとっては
注意したいところです。

なぜならば、
逆に脂質やタンパク質の取りすぎ
で消化に負担がかかってしまい、
体に別の不調が起こってきて
しまう可能性があるからです。

現代人の私たちが抱える不調の多くは、
「炭水化物・タンパク質・脂質」
という三大栄養素の摂り過ぎ
というデータも出ています。

そして、
ミネラルやビタミンなどの
微量栄養素の不足
から
きていると言われています。

ファーストフードや清涼飲料水、
白く精製された白米やパン、塩
からはミネラルやビタミンなどの
必要な栄養素は得られにくいため、

「味覚障害」など、
昔にはなかった体の不調が
問題視されるようになってきました💦

そして何より大切にしたい考えは、
全体的にバランス良く食べることです✧˖°

効率よく栄養素を摂取しようと
牡蠣やレバー牛肉などを食べなくても、
お米や豆、煮干しにも亜鉛は
しっかり含まれています

部付き米や雑穀米、全粒粉パン、
精製されていないお塩。
お野菜は皮付きでいただくなど。
食材本来に近い姿でいただくことで

私たちの体が欲している、
必要な栄養素が自然に体の中に
取り入れることができます♪

そして、本来に近い姿で食材をいただくことで
もう一つメリットがあるのです✧˖°

それは、「よく噛むこと」です!

最近のご飯は何でも柔らかくしてありますね。
塩こうじで柔らかく。圧力なべで柔らかく。

本来の噛む力が衰え、唾液の分泌力低下、
歯並びが悪くなり、口呼吸の子も増えています。

唾液量により味覚障害にも
つながる要因の一つです。

ぜひ、皮付き野菜、精製されていないもの、
いつもより10回は多めに噛むことを
今日から意識してみてください☆

この記事を書いた人

【mam's academy  𠮷川 さき 】
1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。