ミネラルが消費されちゃう意外な原因

こんにちは😊

昨日は、「賢いミネラルの摂り方」
についてお話ししました✨

そして、ミネラルをしっかり摂取していても、
それより多く消費されていたら
「ミネラル不足」になってしまう💦

ということでした。

本日は、
「ミネラルが消費されちゃう意外な原因」
についてお話します。

成長と発育:

子供や思春期の子たちは、
骨や筋肉の成長に必要なミネラル
(カルシウム、マグネシウムなど)を
多く必要とします。
小魚・小エビなどをプラスして
大人よりも、しっかり摂取できる献立を
意識してあげたいですね♡

運動時:

筋肉の収縮やエネルギー代謝にミネラルが消費されます。
特に汗をかくことでナトリウムやカリウムが失われるため、
補給が重要です。
お野菜たっぷりのお味噌汁が1番です✨

ストレスや病気の時:

ストレスや感染症、病気の際には、
体が免疫機能を高めるために
亜鉛や鉄などのミネラルを多く必要とします。
亜鉛や鉄はビタミンCと一緒に摂取すると
吸収率が上がります。
貝など、スープや炊き込みご飯にして
たべると栄養逃さず摂ることができます♪

    高タンパク質の食事:

    特に動物性タンパク質を多く含む場合、
    カルシウムやマグネシウムの排泄を
    増加させることがあります。
    タンパク質の代謝によって生成される酸が、
    これらのミネラルの排泄を促進するためです。
    ごはん+お味噌汁でも良質なたんぱく質は
    摂れるので、お肉の食べ過ぎに気を付けましょう😊
    タンパク質の摂りすぎサインについては
    別の記事でもご紹介しています★

    塩分の過剰摂取

    : 食塩(ナトリウム)の摂取が多いと、
    体内のカルシウムの排泄が増加することがあります。
    塩分の摂りすぎは、骨の健康やイライラなど精神面に
    悪影響を及ぼす可能性があるため要注意です。

    カフェインの摂取:

    コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物を
    多く摂取すると、カルシウムやマグネシウムの
    吸収を邪魔してしまうことがあります。
    また、カフェインは利尿作用があるため、
    ミネラルの排泄が増えることもあります。
    利尿作用により体も冷えてしまうため、
    特に女性は1日の摂取量に気を付けてください。

    アルコールの摂取:

    アルコールの過剰摂取は、ビタミンやミネラルの吸収を妨げ、
    特に亜鉛やマグネシウムの不足を引き起こすことがあります。
    アルコールも量に気を付けていきましょう☆

    加工食品の摂取:

    加工食品に含まれているリン酸塩はミネラルとくっつき、
    そのまま体の外へ排出されてしまいます。
    せっかく摂ったミネラルが働かないまま
    排出されてしまうのはもったいないですね・・
    リン酸塩は「pH調整剤」など一括表記
    されていることも多く、
    「リン酸塩を使用していません」など
    記載がない限り、加工品には高い確率で
    リン酸塩が使用されています。
    お子さんの大好きなウインナーやベーコン
    など気を付けましょう。

    加工品もお家で作れるものも多いです😊🫶
    「我慢」ばかりでなく、体に心地よいものを
    楽しくありがたくいただきましょう♡

    この記事を書いた人

    【mam's academy  𠮷川 さき 】
    1988年生まれ。神奈川県在住。3人の子供と愛犬がいます。湿疹、クマ、くしゃみ、冷え、便秘、そばかす、乾燥など。体からの不調サインを読み取り、食を通じて家族の体調を根本から整えられるお母さんが増えてほしい。体に優しいご飯をもっと手軽に作れることを広めたい☆*。そんな想いで教室を開講致しました。

    「アレルギー体質に悩んでいる」「化学的な食や菓子から子供を守りたい」「家族の健康を守れる知識をもちたい」そんなお母さんたちのサポート役として活動しています。